天体写真

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M13

毎年恒例、春といえば球状星団。2023/3/19 02:32-04:06JST at Okayama pref. east. Nadirus16 mod (D=406mm) with Starizona Nexus (f/3, f=1200...
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NGC2903

しし座の鼻先にある比較的大型の銀河。この写真、2つの点でどうもスカッとしない。ひとつめは40cmドブソニアンの追尾精度が想定より低いことで、露出時間10sで甘めに見て歩留まり75%といった程度。(駆動系にトラブルあり、修理したので改善するか...
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ばら星雲

オリオン座のすぐ東、いっかくじゅう座にある大型のHII領域。中央の6つの星がいい目印になるが、星雲そのものを見るのは双眼鏡などでは難しい。ガス雲の中央で形成された星からの恒星風により、そのガス雲自体が吹き払われているため、中央の星雲が暗く見...
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オリオン座南部の散光星雲

冬の恒例、オリオン座。相変わらず派手なところだ。180mmのレンズだと構図が中途半端でバーナードループがかなり見切れているが、それはさておきオリオン大星雲や馬頭星雲を拡大して見ると意外に細かい所まで写っていて面白い。レンズがF2.8と明るい...
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ぎょしゃ座南部の散光星雲

ぎょしゃ座の五角形の内側、南寄りに位置する散光星雲・散開星団。最も目を引くのが中央下寄りの赤い星雲(通称「勾玉星雲」)で、それ以降は解説するのも面倒なほど色々と天体がある賑やかな場所だ。2022/11/2622:20-0:29JST at ...
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皆既月食・天王星食

皆既月食中の月に天王星が隠されるという極めて稀な現象で、空間的には太陽・地球・月・天王星の4天体が一直線に並ぶことになる。写真は天王星の潜入時もので、月と天王星のサイズの違いがよく分かる。この現象について報道では「前回は440年前で次回は3...
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馬頭星雲

オリオン座にある有名な暗黒星雲。この写真は「何が起きているのか」がイメージしやすい。写野の右外にある恒星(σ Ori)が左側にある暗黒星雲の壁を照らし、その光によってガスがイオン化されながら暗黒星雲から飛び去って行っている(光蒸発)。ところ...
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NGC253

ちょうこくしつ座の大型の銀河。ゾウリムシみたいだ。極微と極大の世界には通じるものがある。2022/9/3021:51-02:06JST@岡山県東部。ATLUX + C11(F6.3 with Starizona Corrector) wit...
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NGC7293

みずがめ座の大型の惑星状星雲。2022/9/29 23:19-01:04JST@兵庫県南部、9/30 20:51-21:30JST@岡山県東部。ATLUX + C11(F6.3 with Starizona Corrector) with ...
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Northern Coalsack

はくちょう座の中央部に位置する大きな暗黒星雲で、肉眼でもそのあたりが黒く抜けているのが分かる。南天にはコールサック(石炭袋)と呼ばれる大きな暗黒星雲があるが、その北天版ということで「北の石炭袋」と呼ばれたりする。2022/7/29 23:2...
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NGC6823 & Sh2-86

こぎつね座にある散開星団(NGC6823 中央左寄り)とHII領域(Sh2-86 赤い星雲)のセット。この姿の成り立ちを知ると、写真を見るのがより面白くなると思う。星間ガスが重力で収縮して複数の恒星が生まれ、散開星団ができる。周囲のガスが恒...
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天の川銀河 北側バルジ暗黒帯

わが天の川銀河の中心付近で、星座としてはさそり座・いて座・へびつかい座あたり。渦巻き銀河の中央部の膨らみをバルジというが、我が天の川銀河の北側バルジには暗黒帯がよく発達している。ここは広角レンズで撮るとちょっと気味悪く写るあたりなのだが、そ...
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M101

おおぐま座にある大型の銀河で、通称「回転花火銀河」。探すのは簡単で、北斗七星の柄の二番目の星(ミザール)から始まるほぼ等間隔の星の連なりを辿ればいい。ただし淡く広がっているため5cmファインダーで見るのは結構きびしい。M101の形はかなり歪...
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M3

初夏の風物詩、球状星団。M3はりょうけん座の明るい球状星団である。導入は簡単で、りょうけん座α(コルカロリ)とうしかい座α(アークトゥルス)の中間あたりで6等星がふたつ並んでいるところを見つけ、そのボヤッとしている方がM3。いつもこんな雑な...
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アンタレス付近

さそり座の輝星アンタレスの周辺の星野は派手なところで、星撮り屋には良く知られた領域だ。へびつかい座ρ分子雲のガスと塵が織りなす輝線星雲・反射星雲・暗黒星雲が入り混じり、その中に球状星団がいたりする。2022/4/9、岡山県北部。SWAT35...
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The Milky Way Arch

春の明け方、東の空にはアーチがかかる。遡ること約3時間前のおとめ座やかみのけ座が南中する頃には天の川が全周の地平線に張り付いた形になっているが、そこから再び天の川が立ち上がってくるのだ。まあ天の川がこの位置を通るのは毎日のことなのだが、梅雨...
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M94

りょうけん座の銀河。位置的にはりょうけん座のα(コルカロリ)とβの間くらいで分かりやすく、5cmファインダーでもなんとなく見える。中心核はかなり明るく、その周囲のディスクは渦巻き構造に散らばる赤いHII領域が美しい。さらにその外側には淡いリ...
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M106

りょうけん座の銀河。りょうけん座と言うと一般にはなじみの薄い星座だが、大まかには北斗七星のひしゃくの柄で囲まれたあたりの領域になる。このあたりは春の空で銀河や球状星団が多いが、このM106もその中にあって比較的大型の銀河だ。Wikipedi...
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